ボディーランゲージ
帰宅途中の電車内。
やたら貧乏揺すりをする女がいる。
…いや違う。
連れの話しに頷いているのだ。
小刻みに首を振り、うんうんうんと頷いている。
まるで貧乏揺すりの様に…
気を付けてみると、もの凄いボティーランゲージだ。
とにかく左腕がよく動くのである
まるでオーケストラの指揮者の様に…
これで髪をかきみだせばエレファントカシマシだ。
人は疑問を感じると、小首を傾げる。
しかしこの人の場合腰から傾げる。
大きな疑問には腰に手を当てて傾げる。
そして意味は不明だが、やたらと爪先立ちを繰り返す。
この動きは何を意味しているのか。
いやまてよ…
これはボティーランゲージと言うより、
単に落ち着きが無いだけなのか?
彼女は僕より一つ前の駅を、まるでスキップをする様に降りていった。
■隠蔽捜査/今野敏/新潮文庫
都内で起きた連続殺人事件。
容疑者として浮かび上がったのは現職の警察官だった。
その時、警察庁のキャリア官僚達がとった方法とは…
超個人的お勧め度:★★
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