立会い出産

ついに僕にも待望の第一子が誕生した。

今回はその出産に立会った時のお話を…

出産に立会うべきか悩んでいる男性も多いと思います。
そんな方々の参考になればと思っております。

長文になるので、まずは本の紹介から…

立会い出産に興味のある方は、先の続きをどうぞ。


■真夏のオリオン/監修・福井晴敏/著・飯田健次郎/小学館文庫

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〈個人的に〉
まず一言。映画は観ていないが、主演に玉木宏ってハマり役だと思う。
実際はどうかわからないけれど、本を読んだ感想としてはイメージズバリの配役だ。
かと言って映画館へ観に行こうとは思わないが…
さて、読書感想としては「面白い」
やっぱり、このテの話を福井晴敏に書かせたらピカイチ。
と言っても福井晴敏は監修で、著者は別の脚本家だけど…
戦争物にしては重過ぎず軽過ぎずでさらりと読める。
ただ、潜水艦を扱う物語は内容が似てしまうのはしょうがないのかなあ。
なんかどこかで読んだ感じがするのは僕だけだろうか…


超個人的お勧め度:★★★★


〈あらすじ〉
64年の時を超えてアメリカから届けられた一枚の楽譜「真夏のオリオン」。過酷な時代の秘められたドラマがいま甦る。第二次世界大戦末期。米軍の本土上陸を防ぐため出撃した潜水艦イ-77号の若き艦長・倉本孝行。それを追いつめる駆逐艦パーシバルのスチュワート艦長。甚大な損傷を受けたイ-77号に残された酸素はあと1時間。「俺たちは死ぬために戦ってるんじゃない。生きるために戦っているんだ」。倉本と乗組員の知力の限りを尽くした作戦が開始された。『終戦のローレライ』『亡国のイージス』の福井晴敏が4年ぶりにおくるエンターテイメント映画を完全ノベライズ。(背表紙紹介文)


〈目次〉
プロローグ〜六四年前の日記/沖縄沖へ/深海からのメッセージ/祈り/フェイク/最後の号令/エピローグ〜Sincerely yours


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<<立会い出産>>


5時20分

ナースステーションから漏れる光、非常灯の緑色のほの暗い光。
早朝の病院の廊下は薄暗く、ひんやりと静まりかえっていた。
オマケのように片隅に置かれた黒い椅子は、闇に溶け込み静かに佇んでいる。
僕は息を潜め、オマケのような椅子にオマケのように座る。

産婦人科。
ここは女性が主役をはる為の大きな舞台である。
男は脇役や黒子にもなれない。
まさにオマケ的な存在なのである。

分娩室の脇で、僕は闇と同化しそうになりながら考える。

—やっぱりドラマは大げさだった。あのよくあるシーン。分娩室の前で、あたふたと心配そうに待つ夫…いくらなんでもありゃねえな。

僕は妙に冷静に思うのだった。

嫁さんが分娩室に入った時間の確認。
病室の目覚まし時計のアラームを設定したままで来てしまった事。
デジカメの電池を確認する事。
生まれてすぐに連絡する先の手順。
ドラマのワンシーンが大げさだった事…

実に色々な事を冷静に考え続けていた。

ーしかし寒いなあ。冷房強いんじゃないか?分娩室に入る前にトイレへ行っておこう…

トイレで用を足しながら思う。

ーあれ?俺さっきもトイレ行ったよな。確か病室から分娩室に移る時だから、ついさっきじゃん。その前は…

その時、いつ分娩室に移っても大丈夫なように、病室で何度もトイレに行っていた自分に気付く。

ー俺、超トイレに行ってんじゃん。俺、ビビってる?俺、だから寒く感じるの?ちょっと!俺、あたふたしてんじゃん!

ふと、ポケットの中の安産のお守りに気付く。両手で握る…

「丈夫な赤ちゃんが無事に生まれてきますように…」

ーええ〜!俺、あのよくあるドラマと一緒じゃん!だいたい俺、神様なんて信じてないじゃない!

その時、分娩室の扉が開く。

「モアイさ〜ん。奥さんの準備が出来ましたよ。ご主人も白衣着て分娩室にどうぞ」

ーき、きた。ついに来たか…


最初は、出産に立会う事は考えていなかった。

だって、人が痛がっているのを、何も出来ずに見てるだけなんて有り得ないでしょう?
だって、血がいっぱい出るんでしょう?絶対ムリでしょう。
だって、俺がいても全く役にたたないでしょう?経験者の義母が立ち会った方が良いでしょう。

そう思っていたのだ。
しかし、友人や姉の話を聞くうちに、なんとなく立ち会う事となったのである。


0時30分 病室

陣痛の間隔が、時計で計ったかの如くきっちり10分間隔となる。
まさに生命の神秘!何故ここまで正確なのだろうか?
地球の自転の影響か?それとも月の引力か?

僕は時計を見て嫁さんに言う。
「9分が経過しました…」
嫁さん
「…きた!きた!きた!…ウウッ!」

僕は助産婦さんに教わった腰のマッサージを始める…

「ウウッ、い、痛い…ウウッ…痛い…」

「痛いか?落ち着いて息を吐くんだ…フー」

「い、痛い…」

「そうか、頑張れ!」

「ウウッ…痛い…もっと軽く…押して…軽く…」

「お、俺か?俺のマッサージが痛いと言ってるのか…そ、そうか…」

だいたい陣痛の痛みなんて男にわかる訳がない。
何処がどう痛くて、どうすれば楽になるかなんて想像つく訳がない…

でも陣痛は続く…

そして下手なマッサージも続く…

10分間隔の陣痛が、正確なまま7分間隔になり、3分となり…

ついに分娩室へと向かう事となる。

諸々が色々とあり、万全とは言えない状態での分娩室入り。

緊急入院の末、状況が悪ければ帝王切開も視野に入っていた状態である。

だが、ここでも生命の神秘が…

嫁さんの身体か、お腹の中の赤ちゃんかが危険を察知したのだろうか、初産の通常では考えられないスピードで子宮口が開き始めたのである。

そして分娩室入りして数十分がたった頃には、
母子共に万全の体制でその時に挑む事となる…

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5時40分 分娩室前

薄暗い廊下で僕は寒さに震えていた。

「モアイさ〜ん。奥さんの準備が出来ましたよ。ご主人も白衣着て分娩室にどうぞ」

ーき、きた。ついに来たか…

緊張して分娩室に足を踏み入れる…

神聖な空間、張りつめた空気、緊張感。

分娩台の上で嫁さんが痛がっている。その頭の右上に立つ。

言葉がかけられない。全ての言葉が軽々しく思えてしまう空間。
ここは「頑張れ」などと軽々しく口に出せる場所ではないのだ。

僕に出来る事は、全てがスムーズにゆくよう、片隅でひっそり佇んでいる事だけだ。

時間はジリジリと進む。僕の寒気はしつこく続いている…
一心不乱に我が子を生み出そうとする嫁さんの姿は、僕の心を激しく打つ。

助産婦さんの指示が変わる。
「次の張りが来たら、今度は大きく息を吸って、フッフッフッ…と小さく吐いてみましょう」

陣痛…

「はい、いいですよ〜もう出てきてますよ〜大きく吸って〜フッフッフッ…」

その瞬間、僕の思考は完全に停止してしまう。
ただただ目の前で起こっている出来事が、画像として頭に刻み込まれてゆくだけ…


と言う訳で、
頭に刻み込まれた映像に後日コメントを加えると、こんな感じになった。


「はい、いいですよ〜もう出てきてますよ〜大きく吸って〜フッフッフッ…」

嫁さんはいきみながら指示に従う。

フッフッフッ…

「はい、出てきてますよ〜」

ーわっ!で、出てきた。あ、頭…

通常は見えないはずなのだが、
僕の立ち位置と嫁さんのいきみ姿勢の絶妙な角度で、
僕はしっかり我が子の誕生の瞬間を目撃する事となった。

フッフッフッ…

吐く息と一緒に、少しだけ見える頭がゆっくりと右に回り始める。

ーわわっ!出てくる時って本当に回りながら出て来るんだ…

ーわわわっ!頭が全部でたー!肩がつっかえて首が絞まっちゃわないのか?

ーわわわわっ!全部出てきた!ぬるっと?つるっと?いや、ぬるっと出た!

ーわわわわわっ!撮らなきゃ!写真撮らなきゃ!そういえば血なんて言うほど出てないじゃん!

ーわわわわわわっ!へその緒繋がったままの写真逃した!だからデジカメって嫌いなんだよ!

ーわわわわわわわっ!なんて大きな泣き声だ!

ーわわわわわわわわわわわっ!!!

ー…………………………………………


6時20分 分娩室

「おめでとうございます。女の子ですよ。はいどうぞ」

冷静な助産婦さんが赤ちゃんを抱き上げ、にっこりほほ笑みながら言う。

母と子の始めての対面である。

嫁さんが手を伸ばす…

僕ははたと我に返り、カメラのシャッターを押す。

いつもワンテンポ遅れてシャッターが切られ、
何度となくシャッターチャンスを逃してきたこのデジカメ。

しかし、今回ばかりはそのシーンを見事に記録したのであった。

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枝豆3

枝豆収穫。

アオムシが豆を荒らし始めたので、
ちょっと早い気するのだが、とっとと収穫。

期間限定「シルクヱビス」ビールをグビビッとやりながら、
茹でた摘みたて枝豆を…

うまい…旨いよ…

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たくさん出来たと思っていたが、
摘んでみたらこれだけ…全部で50個。




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上がスーパーで買った枝豆。
下がベランダ栽培の枝豆。




今日の一冊はこれ。


■白夜行/東野圭吾/集英社文庫

Photo〈個人的に〉
長篇だが、読み始めると物語に引き込まれ一気に読み終えてしまう。
被害者の息子と容疑者の娘。
全く別の道を歩んでいるかのような二人の人生の繋がり、二人を取り巻く人々との繋がり、
そして二人の周りで起こる数々の犯罪との繋がり…
長い時間の物語がテンポよく進んでゆく。


超個人的お勧め度:★★★


〈あらすじ〉
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々と浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と「容疑者」の娘・西本雪穂ーくらいメをした少年と並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰る精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇!(背表紙紹介文)


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青じそのサワードリンク

ベランダ菜園の植物が、とにかく茂り続けている。

中でも青じそが茂りまくっているので、
お酢ドリンクを作ってみた。

実は僕、大のお酢好きなのである。


Photoベランダに茂った青じそいっぱい。

これを千切りにする。




Photo_2ふた付き容器に、千切った青じそ、氷砂糖、穀物酢を入れる。

1日1回軽く振りまぜ、1週間ほどで出来上がる…らしい。

水または炭酸水で薄めて飲む…らしい。

おいしいかねえ。


さてさて本題。


■アジア「裏」旅行 −180日間激闘編ー/平間康人/彩図社


Photo_3〈個人的に〉
彩図社の「危ない旅行シリーズ」
あまり期待はしていないのだが、本屋で見かけるとついつい買ってしまう。
僕が読むのは本作で3冊目。
背表紙の紹介文や帯には、もの凄く危険なアジア裏側旅行記的に書かれているが、内容はそうでもなく、普通のアジアバックパッカー旅行記。


超個人的お勧め度:★★


〈あらすじ〉
アジア旅行で妥協は禁物である。
ひとたび甘い顔を見せると、アジアは凶暴な一面を現し始める。
特に心が弱っているときなど最低だ。旅行者を騙すことを生業にしている人などは、こちらの弱みをピンポイントで突く術を完全に身につけている…。
アジア旅行のベテラン平間康人による、アンダーグラウンド旅行記第2弾。今回は中央アジアのウズベキスタンやイランなどにも潜入。そこで出会った恐るべき人々とは…!?
刺激とユーモアたっぷりに贈る、アジア裏ガイドブック。
ありきたりの旅行記に満足できないあなたは、間違いなく本書の虜になる!(背表紙紹介文)

〈目次〉
東南アジア激闘編/中央アジア激闘編/ベトナム激闘編 (各詳細略)


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枝豆

今年もベランダのプランターで野菜作りをしている。

今回はプチトマト、ピーマン、ほうれん草、枝豆、大葉、バジルだ。

その内、ほうれん草と枝豆は、
100円ショップ、ダイソーで種を購入したものだ。

「自由に選んで、よ・り・ど・り2袋105円」

本当に生えてくんのかねえ

半ば冗談と冷やかし半分で購入したのだ。

ところがどうして、
ポコポコ生えてくるじゃない…
ニョロニョロ伸びるじゃない…

そんな訳で、
種まきをした日がいつかなんて覚えちゃいないけれど、
今日からこの場を借りて、枝豆の観察日記などを。

夏のビールの旨いつまみになる事を夢見て…

Photo_4生えてきたのは全部で6本。
発芽率は80%くらい。
ほぼ袋の表示通り。


Photo_5今日現在で平均的な高さは23センチ。
ちなみに右下の針金洗濯バサミは、
サイズ比較の為に置いてみました。
ほとんど意味をなしていないねえ…

Photo_6一番チビ。
これだけ遅く、3日ほど前に発芽。


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さてさて本題。

■上海タイフーン/福田靖/講談社

Photo_3〈あらすじ〉
仕事も濃いも失った美鈴は自信に満ちあふれプライドが高い、元婦人服ブランドの営業主任。
そんな彼女が、単身上海に上海に渡る。
ファッションブランドの起業に向け奮闘するものの、半ば強引なやり方は、様々な人と衝突を生むばかり…
だが、悩みながらも常に前向きな美鈴は、上海で働く日本人や中国人との出会いを重ねるうちに、少しづつ変化し、成長してゆく。


〈目次〉
郷に入っては郷に従え/虎穴に入らずんば虎子を得ず/荊棘の道/雨降って地固まる/万事休す/攻撃こそ最大の防御なり/雨が降ろうが槍が降ろうが/一念、天に通ず


〈超個人的に〉
様々な問題に、前向きに明るく頑張る元気な女性の物語。
登場人物は、なんだかんだいって結局みんないい人達。
まっすぐそのままハッピーエンド。
読後の清々しさはさすが「NHK土曜ドラマ原作」だけあって、
ザ・NHK!って感じのお話。


超個人的お勧め度:★★★

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ちょっぴり心和む話

殺伐としたこのご時世に、ちょっぴり心和む話しをひとつ。

僕の数少ない、海外旅行体験話しだ。

アメリカはフロリダ。

僕は路線バスに乗った。
バスに乗り込み、小銭を料金箱に入れると、運転手がなにやら言ってきた。
僕の英語力は中学1年生レベルだ。
「え?」
焦りながらも聞き返す。
「お客さん、お金足りないよ」
どうやらそう言っているようだ。
黒人の運転手は続ける。
「だって、あんた今10セントしか入れてないでしょう」(たぶんそう言った)
そこで僕は、あれっ?と気付く。
僕は確かに5セントを2枚料金箱に入れた。
つまり10セント。
今、自分は何か大きな勘違いをしている…

5セント×2枚=1ドル

その時、僕は完全にそう思い込んでいたのである。
料金がいくらだったかは忘れてしまったが、
とにかく90セント足りなかったのだ。
慌てて財布を覗くが小銭が足りない。
マズイ…
運が悪い事に嫁の小銭を足しても90セントに満たない。

冷や汗が流れる。

僕は運転手に謝りながら札を出すが、
「あ〜駄目駄目、両替なんて出来ないよ!」
そう言って(たぶん)運転手はまったく取り付くしまもない。

しかも、このバス発車しちゃってるし…

「え〜マジですか?もう降りらんないし、どうしろってのさ」
なんて、当然英語で言える訳がない。

マジどうするよ。

どうすんのさ…

<つづく>


■天下り酒場/原宏一/祥伝社文庫

Photo 6編から成る短編集。
個人経営の小さな割烹居酒屋に、
県庁の役人が天下って来るのだが…「天下り酒場」
資格試験を受けまくる男は、
ひょんな事から”資格ファイター”
として芸能界にデビューする事に…「資格ファイター」
仕事には行き詰まりを感じ、
家庭では夫婦の仲は冷めきっていた。
そんな男の自宅の居間で、盗聴機が見つかって…「居間の盗聴機」他。
現実にはありえない設定だが、現実味有る?話しだ。

超個人的お勧め度:★★

作家 ハ行 | | コメント (0) | トラックバック (0)

プルトップ

新潟県南魚沼市、五十沢キャンプ場。

古いプルトップを発見した。

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今もこのタイプの缶ジュースって売っているのだろうか?

いったい何時からここに落ちているのだろう…

最近の若い人たちはコレ知らないでしょう?


■逃亡作法/東山彰良誌/宝島社文庫

Photo_9舞台は近未来?の刑務所。
囚人達は最先端の技術の元、
完全なる監視下に置かれていた。
脱走のチャンスを窺う囚人、
15人もの少女を惨殺した連続少女暴行殺害犯、
死刑制度復活を唱えるテロリスト。
彼らは自分の目的を達成する為に行動を始める。


超個人的お勧め度:★★


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久し振りの更新

久し振りの更新。

引越しと仕事の忙しさに追われ、
このブログを1ヶ月以上も放置してしまった。
また細々とだが続けて行こうと思う。

そんな訳で、溜まってしまった本を3冊ほどまとめて紹介しよう。

■怪魚ウモッカ奮闘記/高野秀行/集英社文庫

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辺境ライター高野秀行が、
謎の怪魚の発見に向けて動き出す。
捕獲出来れば世紀の大発見。
しかし、久し振りに奮い起つ高野秀行の前に大きな壁が立ち塞がる…

超個人的お勧め度:★★
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■臨場/横山秀夫/光分社文庫

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「臨場」警察組織では、事件現場に臨み、
初動捜査にあたる事をいう。
捜査一課調査官・倉石義男は、
現場に残る僅かな手掛りから事件の真相に迫ってゆく…

超個人的お勧め度:★★★
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■転々/藤田宜永/新潮文庫

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街金から借金かかえた青年、文哉。
彼は借金取りの1人から妙な提案を受ける。
彼の住む吉祥寺から霞ヶ関までの東京散歩に付き合えば、
借金を肩代わりするという…
かくして2人の散歩は始まってゆく…

超個人的お勧め度:★★★

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本歴13

「M」で馳星周に興味をもった僕は、
彼の代表作である「不夜城」を買った。
この本に受けた衝撃は強烈だった。
ストーリーもさることながら、
馳星周独特の世界観が圧倒的だったからだ。
読み終えた後の興奮とか、脱力感とか、なんとも言えない感覚…
…また読みたくなってしまう。
その後は当然、馳星周を読み続ける事になったのは言うまでもない。

■不夜城/馳星周/角川文庫

Photo舞台は眠らない街、新宿歌舞伎町。
日本人と中国人の間に生まれた劉健一。
彼は中国系マフィアが台頭してきたこの街で、
中国人黒社会を器用に生きてきた。
しかし、ある出来事をきっかけに、
危険な立場に追い込まれてゆく。
嘘と偽りと裏切り…真実は何処にあるのか…
彼が生き抜く為に選択した道は…

圧倒的な面白さである。

超個人的お薦め度:★★★★★

注1.この本をどんなに面白いと思っても、映画は見ない方が良いでしょう。

注2.続編を読みたい人は、2(鎮魂歌)まで。

注3.(長恨歌)は、どうしても読みたい人だけが読みましょう。

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本歴12

久し振りの本歴更新。

村上春樹の次にハマっ作家の話だ。

発売されている村上春樹の本をほぼ全て読み終えた僕は、
続けて気に入った村上本の再読を始めた。
それと共に、色々な作家の短編集を読み始める。

なぜ短編集なのか。

僕はつまらない本でも1冊最後まで読む。
短編集の場合つまらなければ中断して、
別の本を読んで、また読み始めるという事が出来る。

この頃の僕は、ズッポリ村上春樹にハマっいて、
2度目を読む合間に他の作家の短編集をチョロチョロと読む、
といった感じだったのだ。

そんな村上ブームを断ち切ったのは、馳星周だった。

何気なく手にした彼の短編集は、内容がどうというよりも、
強烈な馳ワールドが、僕に強いインパクトを与えたのだった。

■M/馳星周/文春文庫

M
全4編からなる短編集。
心の奥底に潜む欲望が暴走を始めた時、
人は破滅に向かって突き進んでゆく…
表題にもなっている、「M」は最近映画化されている。

超個人的お薦め度:★★★

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本歴8

アウトドア系の旅本から抜け出したのは、僕が30歳前後の頃だったと思う。
年齢的にはもう立派な大人も大人だ。

そんな大人の僕が、次にハマったのは「灰谷健次郎」だった。

その頃の僕は、本屋に入ると「何か面白い本はないかねぇ」と、
1〜2時間は平気で文庫コーナーをさまよっていた。
灰谷健次郎の本も、そんな時偶然手にした事がきっかけだったはずだ。

ご存知の通り、灰谷健次郎の本は非常に読みやすい。
こういう本にもっと早く出会っていれば良かったと思う。
子供の頃に読む機会があれば、早くから読書好きになっていたはずだ。
読解力や漢字の読み書きも、人並み程度は出来る子供になっていたかもしれない。

若いうちから、幅広く色々なものに興味を持って、学んでゆく事は良い事だ。
読書はそのきっかけを与えてくれる。
そんな事を、今更ながら深く思うのであった。

僕は、若い頃怠ってきた事を、取り返すかの如く本を読み続けるのだ。

■天の瞳/灰谷健次郎/角川文庫

Photo_39灰谷健次郎の代表的な作品の一つ。
元気で個性的な少年、倫太郎の成長物語り。
幼年編からあすなろ編まで全8巻のシリーズ物。
あすなろ編の文庫化を待っているうちに、
灰谷健次郎から離れてしまい、僕は成長編でストップしてしまっている。

超個人的お薦め度:★★★★

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本歴5

椎名誠の「あやしい探険隊」シリーズを読み進んでゆくと、
僕の読書に対する興味は一気に広がってゆく。
まず興味をもったのは、当然このシリーズに登場している人達が書いた本だ。

今回はその内一冊を紹介。

先週の週末の暖かさは、僕の外遊びの血を疼かせた。
急遽、今年初のバーベキューをする事となる。
多摩川の河原は汗ばむほどに暖かいが、日影に長くいると肌寒さを感じる。
にもかかわらず、必要もないのに昨年末に買って、まだ未使用だったスノーピークのタープを貼る。
ただ、早く使ってみたかっただけだ…

今年のキャンプは食事メニューをもっと充実させようと考えている。
今回のプチバーベキューは、新メニューの開発実験も兼ねている。
の、つもりだったが、海鮮系と豚系串焼きを炭火で焼くのみ。
ただ、気持いい空の下で酒を呑んだくれたかっただけだ…

そんな僕らにお勧め。

■林さんチャーハンの秘密/林政明/角川文庫

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あやしい探険隊の料理長、林さんの野外料理本。
あやしい探険隊フリークなら、誰もが一度は食べてみたいと思うであろう「リンさんチャーハン」のレシピが写真付きで出ている。

超個人的お薦め度:★★★

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Dangerous Zone

職場と自宅の位置関係から、友人と呑むとなると新宿が多くなる。
幸い、ボッタクリに引っかかったり、恐ろしい思いをした事はまだない。
確かに新宿には、見るからに怪しげな人や、どこから見てもその筋の人はたくさんいる。
そういう人達や変な店には近づかず、ごく普通に呑んで遊んでいるだけなら、
新宿も噂ほど恐ろしい街でもない…はずだ。

アメリカはアラバマ州。
この州の正確な位置を答えられる日本人は少ないだろう。
フロリダの左上にある。
ド田舎とまではいかないアメリカの片田舎だ。
ここに、姉夫婦が住んでいる。
義兄はまだ日本に来た事はないが、歌舞伎町を知っていた。

〝カブキチョー?オー!シンジュク デンジャラスゾーン!〟

新宿を知っているのならともかく、歌舞伎町を知ってる。
しかも、デンジャラスな場所と認識しているとは…

恐るべし不夜城新宿歌舞伎町!

ところで、アメリカ人の本物英語で「Dangerous Zone!」などと言われると、
歌舞伎町とは一般人は近づく事さえ出来ない、
恐ろしい暗黒街みたいに感じてしまうのは僕だけだろうか?

そんな新宿の暗黒部を書いた〝不夜城〟で衝撃デビューした、馳星周の久々の短編集が文庫本になった。

■クラッシュ/馳星周/徳間文庫

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馳星周の初期から中期にかけての短編8作を収録。
あの頃の、馳ワールドをたっぷり堪能できる。
ただ馳星周ファンの僕でも、
ディープ過ぎて気分が悪くなる場面も多少ある。

超個人的お進め度:★★★

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本歴1

子供の頃は全く本を読まない子供だった。
初めてまともに読んだおそらく最初の本は

■午後の恐竜/星新一/新潮文庫 

だった。
小学6年生の時、友人と2人でこの物語りをマンガにしたのだ。
(最近知ったのだが、この物語り、コミックでも発売されている。)
以来、高校卒業間近まで1冊の本も読んだ覚えはない。

本を読むようになったきっかけは、
高校生活も終りに近付いたある日、
ふと自分の顔がものすごく〝おバカっぽい顔〟になっているのに気付いてからだ。
実際勉強嫌いのバカ者だったのだから仕方がない。
けれど見るからにバカ丸出しというのも恥ずかしい。
だからといって勉強に力を注ぐ気にもならない。
…そうだ!本を読もう!!少しは知的な顔つきにもなるだろう!!!

これが読書が趣味となる最初のきっかけだ。

ちなみに今の顔も、どこから見ても賢そうには見えない。


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ショートショートの神様としては数少ない長篇SF。
世界各地で、三葉虫や恐竜、マンモスが蜃気楼のように出現する。
はたしてこの現象の意味するものは…

超個人的お薦め度:★★★★


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