川崎市多摩川カヌー教室

川崎市の等々力緑地近くの多摩川で8日、
川崎市教育委員会主催の「多摩川カヌー教室」が行われた。

このイベントに急遽、
水上安全確保班の一人として参加する事となった。

参加者はなんと120名!
午前と午後の部で60名づつに分かれ、
それをまた2班に分けてカヌー体験と救急法講習を行う。

つまり僕は他の水上スタッフと共に、
30名のカヌー(正確にはカヤック)初心者の方々を、
1日で計4回サポートする事となるのだ。

男女共に小学生から70代の方まで、
いろんな方々が参加してる。

流れが無い場所とはいえ、
万が一の事故も許されないだけに気が引き締まる思い…

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当日は一時の通り雨にあっただけで、
一応天気にも恵まれ、問題も無く終了する事が出来た。
参加者の方々も楽しんでいただけたと思う。

しかし陸上講習が長く、
実際にカヌーを漕ぐ時間が少なかった事は、
参加者には物足りなかったのではないだろうか。

ま、お役所さん主催だからこんなもんかなあ…

でも、元川崎市民の僕は改めて川崎市の良さを実感した1日だったのである。

では本題。

■シャトゥーン ヒグマの森/増田俊也/宝島社文庫

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〈個人的に〉
久しぶりの動物パニック物。
このテの話は好き嫌いが分かれるだろうが、僕は好きなジャンルだ。
まさに最初の1ページから最後の1ページまで緊張感漂うストーリーである。
ちょっとエグイ場面が多々ある。
そこがリアルで不気味な恐怖感を醸し出す反面、ヒグマを化け物化させてしまっている感も否めない。
この本のおかげで再び野生動物本が読みたくなってくる…
早速、本作の解説で夢枕獏がお勧めする動物パニック物3作を求め、僕は本屋に向かうのであった。


超個人的お勧め度:★★★


〈あらすじ〉
マイナス40度も珍しくない極寒の北海道・天塩研究林。そんな土地に立つ小屋に集まった、学生や仲間たち。そこへ雪の中を徘徊する体重350キロ、飢えて凶暴化した手負いに巨大ヒグマ、“シャトゥーン”ギンコが襲いかかる!次第に破壊される小屋。電話も通じない独立無援の状況下から抜け出す事は出来るのか!?第5回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作が待望の文庫化!(背表紙紹介文)


〈目次〉
気配/遭遇/敗走/戦闘/終焉


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多摩川3

梅雨空の合間に「目指せ河口!多摩川下り」を再開した。

以前、漁業組合の川鵜捕獲作戦の為に断念した、
羽村取水堰〜昭島くじら公園を昨年11月に下っているので、
今回は第5弾となる。

今回のコースは、
稲田堤・京王相模原線鉄橋下〜二子玉川・二子橋
の約9キロ。

今回のメンバーはカヌー仲間5人。
カナディアン1艇、カヤック3艇で下る。

多摩川最大の障害は鮒と鯉釣り師だ。

最近は鮎釣り師も増えてきている。
どこの川でも言える事だが、鮎釣り師は比較的カヌーに友好的だ。
しかし、鮒と鯉は冷淡だ。
特に多摩川の釣り師は…

多摩川は下ってみると意外な発見が多く、
一度下ってみる事をお勧めするが、釣り師だけは気をつけましょう。

さて今回のコースで印象的だったのは、
二子玉川の高層マンションがある風景だ。

カヌーに乗っての川からの眺めは、他では味わえない開放感がある。
そんな開放感を大自然の中で満喫する。
それがカヌーでの川下りの醍醐味でもある。
しかし今回のように高層マンションを見上げる川下りも、
また違った開放感を感じることが出来る…

そんな新たな発見をした川下りであった。


今回の1冊はコレ。

■町長選挙/奥田英朗/文春文庫

Photo〈個人的に
「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」に続く伊良部シリーズ第3弾。
内容は今までと同じく、変わり者精神科医の伊良部が、風変わりな患者達に常軌を逸した精神治療?を施す話。
3作目となるとマンネリ化しそうだが、このシリーズに関しては1作ごとに面白味が増していく。
表題作を含む4篇を収録。今回の患者たちは、誰もが知る実在する有名人がモデル?となっており、良い具合に笑いを誘う。
主人公の伊良部は、相変わらずただの変人か名医なのか不明のまま。それもまた良い。
本作を読んで、伊良部は本当にただの変人ではないかと思い始めている…


超個人的お勧め度:★★★★


〈あらすじ〉
町営の診療所しかない都下の離れ小島に赴任することになった、トンデモ精神外科医の伊良部。そこは住民の勢力を二分する町長選挙の真っ最中で、なんとか伊良部を陣営に取り込もうとする住民たちの攻勢に、さすがの伊良部も圧倒されて…なんと引きこもりに!?泣く子も黙る伊良部の暴走が止まらない、絶好調シリーズ第3弾!(背表紙紹介文)


〈目次〉
オーナー/アンポンマン/カリスマ家業/町長選挙



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エコ★カップいかだ下り

「かわさき多摩川博2008 エコ★カップいかだ下り」に、
安全確保班のスタッフとして参加させていただいた。

NPO法人多摩川エコミュージアムと川崎市が主催する、
手作り筏の川下り大会である。

多摩川では手作り筏の大会が数ヶ所で行われているが、
この大会は今回が第1回目の大会だ。

テーマは「エコ」
参加者は廃材等を利用した手作り筏で約1キロを下る。
僕達安全確保班は、カヌーとカヤックで筏から落ちてしまった人や、
筏自体が崩壊してしまった場合のレスキューと、
流された廃材の回収にあたる。

スタート前、二ヶ領宿河原堰の川辺に並ぶ筏は、
個性的ではあるものの、
どれもすぐに沈んでしまいそうな物ばかりに見える。

ところがどうして、スタートすると意外(?)にも、
ゆらゆらと川を下ってゆく。
21廷(登録は22廷)の内、
水上分解1廷、落廷1組(最乗船してゴール)のみで他は見事にゴール。
事故も無く、僕ら安全確保班も一緒に楽しめた1日であった。

突然だが結論。

手作り筏は、瀬の無い川なら意外といける。
しかし、映画みたいに、漂着した無人島からの脱出なんて、
船大工以外絶対に無理っ!!!

今回も2冊。

■さよならバースディ/荻原浩/集英社文庫

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霊長類猿センターで猿の「バースディ」に、
言語習得実験を行なっている田中真。
彼は1年前に自殺したこのプロジェクトの創始者の意思を受け継ぎ、
順調に実験を進めていたかに思っていた。
そんなある日、彼と共にこのプロジェクトを進めてきた大学院生の由紀が、
実験室の窓から投身自殺をする…
このプロジェクトの裏には何が隠されているのか…

超個人的お勧め度:★★★

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■相剋の森/熊谷達也/集英社文庫

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編集者の美佐子は現代の「マタギ」を取材してゆくうちに、
彼らの自然に対する考え方や価値観に共感してゆく。
人里に出没する人慣れした野生動物に実害を受ける街の人々。
「奥山放獣」を提唱し、数々の実績をあげているNPO法人の自然保護団体。
そして狩人のマタギ達。
多様な価値観の中で自然との共存は可能なのか、
真の共存とは何か…

個人的お勧め度:★★★★

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多摩川2

昨年の5月から、ストップしていた
「目指せ河口!多摩川下り」がようやく先に進む事となった。

今回は前回のゴール地点の、
国立市の多摩川橋下〜稲田堤までの約10キロのコースだ。

前回と同じく同好会のメンバー4人で下る。
スタートしてすぐ、一回目の堰越えとなる。
この区間には、堰が3つ有り、それぞれポーテージする必要がある。
これさえなければ、意外性も含め、思いの外良いコースであった。
この日は釣り師も少なく、水上からの多摩川は想像以上の静かさだ。
水の透明度も高い。
ただし、匂いが鼻につく。
鮎も帰ってきて、年々きれいになっている多摩川だが、
これは浄水技術向上の賜だ。
この付近の川の水は半分以上が下水処理水なのである。

特に匂いがキツイのはJR南武線の多摩川鉄橋付近。
ここには浄水場があり、多くの処理水が川に注がれているのだ。

遠くから遠征して来るほどの川ではないが、
多摩川近郊に住むカヌー、カヤック好きの方、
一度下ってみたらいかがでしょう。
意外に面白いですよ。

今回は2冊。

■脱出記/スラヴォミール・ラウイッツ/ヴィレッジブックス

Photo第二次世界大戦。
ソ連当局に無実のスパイ容疑で逮捕された、ポーランド陸軍中尉。
シベリアの強制収容所へ送られた彼は、
6人の仲間と共に収容所からの脱走に成功する。
彼らはシベリアの原野を抜け、一路インドを目指す。
ノンフィクション作品。


超個人的お勧め度:★★

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■泣けない魚たち/阿部夏丸/講談社文庫

Photo_2無愛想な転校生と「僕」が過ごした、
輝きに満ちた一夏の物語(泣けない魚たち)
児童文学の大通をゆくようなストーリーだが、
僕はこんな話しがけっこう好きだ。

第二次世界大戦中、開拓団の一員として満州に渡った老人と、
「僕」の交流を描いた(金さんの魚)の2編を収録。


超個人的お勧め度:★★★

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多摩川

天気良し。気温良し。景色まぁ良し。水…臭し。
日曜日の昼過ぎ、予定とは大きく変更された「目指せ河口!多摩川下り第2弾」はやっとの思いでスタートした。
今回は、昭島市くじら公園脇〜国立市多摩川橋下までの約7kmの行程だ。

「一番身近な川、多摩川をカヌーで河口まで下っみたい」

そんな、ある意味無謀な僕の想いに同調してきたのは、
所属するカヌー同好会のメンバー3人だった。
昨年秋、その内2人と第1弾の御岳〜羽村取水堰を下り、
今回がその2回目となる。

参加者は僕を含め4人。
本来は、羽村取水堰〜昭島市くじら公園までを予定していたのだが、
漁業組合(多摩川にも有るのだね)による、
鮎放流後の川鵜捕獲作戦とやらと重なってしまい敢えなく断念。
この区間をとばし、急遽第3弾で予定していたコースに変更することとなる。
変更と言っても、すでに車からカヤックを降ろしていた事もあり、
積み直しやらゴール地点の運搬車の移動など、なかなか大変な作業だ。
僕らも歳をとったもので、スタート前に疲れてしまうのであった。

この辺りはまだ比較的緑も多く、一部目をつむれば良いと言える眺めだ。
しかし水が臭い!これより下流の稲田堤や調布辺りより水質は悪いようだ。
進んで水に触れる気はしない。

しかしこんな川下りも、休みが少ないしがないサラリーマンにとっては、
ちょっとした冒険なのである。

■ミャンマーの柳生一族/高野秀行/集英社文庫

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ミャンマーの社会情勢を江戸時代の武家社会と重ね合わせ、
実に分かりやすく紹介している。
高野秀行にしては大人しい旅だが、
内容に引き込まれて行く面白さある。
辺境面白珍道中記。

超個人的お薦め度:★★★

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